Q お腹の赤ちゃんが4000グラムを越えちゃいそう…心配です。

お腹の中の赤ちゃんの大きさ、気になりますよね。でも先生の「大きめ」「小さめ」コメントは一般的に正常範囲内での大小を言っていることが多いようです。とくにそれ以上のことを言われていなければ、そんなに不安にならなくてもいいんじゃないでしょうか。

それに超音波検査の体重は、あくまで推定の体重なんだそうです。誤差があることも多く、3500グラムと言われていたのに実際は3200グラムだった、なんて話もよく耳にします。あまり数字を気にしすぎず、成長の目安くらいに考えておくのでいいと思いますよ。心配なようでしたら次の健診時に先生に聞いてみましょう。

一般的に赤ちゃんの大きさはパパの体格も幾分か影響するものの、やはりママの妊娠前の体格や肥満度に影響されることが多いそうです。ママがちゃんと産めるように、ママに見合ったサイズの赤ちゃんになるというわけですね。ママが小柄な場合、赤ちゃんの頭の大きさよりママの骨盤が狭い可能性も稀にあるようですが、その場合でも帝王切開になるとは限らないようです。

4000グラム以上の赤ちゃんを経膣分娩で産んだママだって大勢いますよ!私の友人は、5000gの子を自然分娩しました。

経膣分娩でも帝王切開でも、ママと赤ちゃんが元気で無事であることが一番。どんな出産になるのかドキドキだと思いますが、先生がきちんと適切な判断をしてくれるはずですので、赤ちゃんの生まれる力を信じてリラックスしてお産に挑んでくださいね。(2011/6/7)