毎日おしえて!

【病気・事故】、【悩み】

Q 2歳の娘の手に大やけどを負わせてしまった

二歳の次女ですが、夏に持つ花火で手に大火傷を負わせてしまいました。何度か病院に行き処置をしましたが、将来かなり跡が残るそうです。可哀想で花火をさせたことを後悔して毎日火傷の跡をみると悲しくなります。すべて私の責任です。先生はしばらくはなにもすることができないと言われました。子どもには回復能力があるそうです。でも私は見て過ごすなんてできません。なにかいい治療がないか、形成美容みたいなとこでなんとか皮膚を再生してあげたいです。これ以上にもう方法はないのでしょうか?私が変わって火傷すれば良かったのにと毎日悲しいです。
私も不注意で子どもをケガさせてしまったことがあるので、気持ちはよくわかります。でもママがふさぎこんでいたら、上の子も下の子も、毎日楽しく過ごすことができなくなってしまうと思います。

いま、子どものためにできることといえば、ママが「たいしたことない。大丈夫」と明るくふるまうことだと思います。あんまり罪悪感を持たずにいきましょう。それにママが気にしすぎると、子どもも「そんなにひどいことなんだ」と思ってコンプレックスに感じてしまうかもしれません。

子どもの回復能力を信じ、今は心身ともに健康的な生活をすることが大事かなと思います。バランスのとれたごはんを作ったり、早寝早起き・お昼寝などの生活リズムを整えたり、体を動かす遊びをしたり……。ママにできることはいっぱいありますね。こうすることが子どもの回復能力を高めていくことになると思います。

医師の「しばらくはなにもすることができない」という言葉の、「しばらく」は、いつごろまでをいっているのか、また「将来的に皮膚再生などの方法はあるのか?」など、医師にしっかり聞いてギモンを解消しておきましょう。これもママにできることですよね。

気持ちを切り替えて、早く悲しみから抜け出せますように――。(2013/11/13)

公開日:2017/09/07