毎日おしえて!

【妊娠準備】、【悩み】

Q 卵管閉塞は顕微授精しかない?

子どもの頃に右の卵巣を摘出する手術をし、現在左卵巣が残っています。7年前に結婚し中々妊娠にいたらなくて6年前に不妊検査を行った結果、卵菅閉塞と診断され、顕微授精を行い3回目に妊娠し出産しました。出産から4年が過ぎ二人目を欲しいと思って居るのですがやはり前回と同じく顕微授精でしか妊娠する可能性は無いのでしょうか?
卵管閉塞は、何かが原因で卵子が通る卵管が詰まっている状態で、不妊の原因としてあげられています。治療は、「卵管閉塞を治療して妊娠にのぞむ方法」と「体外受精で妊娠にのぞむ方法」があるそう。

卵管閉塞の治療は、液などを注入して卵管を広げる通水法や、カテーテルを用いた卵管形成法があるみたい。ただ、症状によっては治療が難しいケースや、治療をしても体外受精になるケースもあるため、治療をせずに体外受精に踏み切るという方も多いようです。

1人目のときに行った「顕微授精」は体外受精のひとつ。顕微鏡で見ながらひとつの卵子にひとつの精子を直接注入して受精させる分、人の手が多く加わり、普通の体外受精では妊娠が難しい場合に行われるようです。

不妊治療について信頼できる病院をみつけることが大事なのかなと思います。それぞれの治療法のメリット、デメリットを説明してもらい、納得のいく方法を選べるといいですよね。(2014/3/31)

公開日:2018/02/05