Q 不注意で子どもが2針縫うケガを…

私も息子が2歳前後のとき、不注意で転ばせてしまい、乳歯を欠けさせてしまったことがあります。その他にも、もっと注意していればケガをさせずに済んだのに…と思うことがたくさん。そのたびに後悔で胸が痛くなりました。

また、私自身やんちゃだったらしく、2歳のころ、山道でころんで唇の上を切り、何針か縫ったことがあるようです。小さいころは傷痕がありましたが、改めて鏡を見るとぜんぜんわからなくなっていましたよ。大人になって母に話を聞いたとき、私にケガをさせたことでとてもツライ思いをしたと言っていました。でも、そんなことはおくびにも出さなかったので、私は傷痕のことを意識することなく育ちました。

親が「かわいそうに」と気にし過ぎると、かえってコンプレックスに感じてしまうこともあるかもしれません。あなたも、子どもの手のケガのことを「大丈夫。きちんと治療したんだし、たいしたことない！」くらいの気持ちで接してあげてくださいね。どうか自分を責めないで。明るいママでいるほうが、子どもも楽しい毎日を送れますよ。(2014/5/2)