Q なんでもかんでも口に入れちゃう！

生後半年から1歳前後の子どもって、なんでも口に入れたり舐めたりしますよね。親からすると「汚いからやめて〜！」と思ってしまいますが(苦笑)、これは子どもの成長過程で必要な行動のひとつなんです。

自分を取り巻く身のまわりのあらゆるものに興味を持ち、また、手指も自由に動かせるようになった頃。手にしたものを観察したり、口に入れたりして、「これはなんだろう？」って確かめることで、物の認識ができるようになるのだとか。何かを舐めている姿を見つけたら「ウチの子、ちゃんと成長しているんだわ」と思うようにすれば、気にならなくなるかも？　あまり潔癖になりすぎず、「色んなものを舐めればそれだけ免疫がつくのさ！」くらいの気持ちを持てるといいですよね。

でも、もちろん誤飲は危険なので、赤ちゃんが簡単に飲み込めそうな小さなものは周りに置かないようにしてください。触られたり誤飲されたら困るようなものは、子どもの手の届かない高い場所に置く習慣をつけておくと、いいと思います。(2014/5/19)