芸能人コラム
「お子さんが生まれてから、戦場には行っているのですか?」 2010年6月に第一子となる息子が誕生して以来、…
戦場カメラマンというと、銃弾が飛び交う最前線へ命も顧みずに飛び込んでいく…というイメージがあるかもしれません。…
紛争地域へ取材に行く際は、妻や子どもと必ず約束をします。 「どんな戦場からも毎日必ず、何度でも電話を…
妻と結婚したのは2009年、息子の誕生は2010年。結婚したらなるべく早く子どもが欲しいと思っていましたので、…
あんなに小さく生まれた息子も、いつのまにか首が据わり、寝返りができるようになり…。2歳半をすぎた現在は、…
今後、成長していく息子とどのように関わっていくか――。 僕は、息子が許してくれる限り、そばにずっと張り…
近ごろ、戦場カメラマンとして強く思うこと――。それは、戦争は武器で止めるものではなく、教育で止めるものだ、とい…
戦場に暮らしている人たちは、激戦の中で、なにをよりどころにしていると思いますか? 僕が取材してきた限…
Profile
わたなべ・よういち■1972年、静岡県富士市生まれ。明治学院大学法学部法律学科卒業。戦場カメラマン、フォトジャーナリスト。学生時代から世界の紛争地域を専門に取材を続ける。戦場の悲劇、そこで暮らす人々の生きた声に耳を傾け、極限の状況に立たされる家族の絆を見据える。単独取材ゆえの長期潜伏取材を得意とする。イラク戦争では米軍従軍(EMBED)取材を経験。これまでの主な取材地はイラク戦争のほかルワンダ内戦、コソボ紛争、チェチェン紛争、ソマリア内戦、アフガニスタン紛争、コロンビア左翼ゲリラ解放戦線、スーダン、ダルフール紛争、パレスティナ紛争など。2010年6月、長男誕生。最新刊の写真集は『MOTHER TOUCH 戦場からのメッセージ』(辰巳出版/2010年12月)。