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2010年1月4日
七福神めぐりで招運!

商売繁盛、長寿、夫婦円満など、日本にはそれぞれの福を司る7人の神様があちこちにまつられています。

この神様たちを訪ね、お参りして歩くのが「七福神めぐり」。江戸時代に大流行しました。

七福神めぐりは一年中いつしてもいいのですが、元旦から7日間、神社によっては15日までの期間は、ちょっとしたお楽しみが用意されていることが多いので特におすすめ。

きれいな御朱印帳(ごしゅいんちょう)や、七福神が描かれた小さな鈴、絵馬などを神社ごとに配布しているので、子どもと一緒に楽しみながら参拝できます。

御朱印帳は、神社の印を押してもらえるスタンプラリーのようなもの。七福神の絵が描かれていたりして、そこに真っ赤な7つの印を集めるとそれはそれは美しい!お家に飾っておけばきっとご利益あり。今年の幸運をたっぷりいただきにぜひお参りしてみて。

現在、七福神めぐりができる場所は全国で約80ヵ所。7つの神社が近い場所にあって2〜3時間くらいで全部をまわれる所もあります。分からないときは、地元の観光協会などに問い合わせるといいですよ。

最後に7人の神様をご紹介。出かける前にチェックしておこう。

【大黒天(だいこくてん)】大黒さまと呼ばれ台所にもまつられる神。作物の豊穣を司ります。

【恵比寿神(えびすしん)】商売繁盛や漁業の神、恵比寿さま。鯛に釣り竿を持った姿でお馴染み。

【弁財天(べんざいてん)】唯一の女性で、音楽や学問、芸術を司る神。

【毘沙門天(びしゃもんてん)】勇ましい戦いの神。災いをはらいのける力を持ちます。

【布袋尊(ほていそん)】ほてい様と呼ばれ、夫婦円満の神、弥勒菩薩の生まれ変わり。

【寿老神(じゅろうしん)】神の使いとされる鹿を従えた、不老長寿の神。

【福禄寿(ふくろくじゅ)】幸福、長寿、財のご利益をかねそなえた神。

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