地震に備えよう:家族との連絡の取り方

パパは会社に行っていたり、ママだけ買い物に出ていたりと、家族が別々の場所で被災する可能性もあります。

災害時は電話や携帯がつながりにくくなり、家族同士の連絡がなかなか取れないことも。

「もしもの時は災害用伝言ダイヤルにメッセージを入れるね」など、安否確認の方法を事前に話し合い、その使い方もマスターしておきましょう。

災害伝言ダイヤルの使い方

NTTが災害時に開設し、電話や携帯からメッセージを登録したり確認したりできるサービス。被災地内の電話番号(携帯の番号は不可)をメールボックスにして安否情報を音声で伝達する。

使い方

  1. 171をダイヤル。音声ガイドに従い伝言を録音する場合は「1」をプッシュ。伝言を聞きたい場合は「2」をプッシュ。
  2. 連絡をとりたい被災地の人の電話番号(携帯の番号は不可)を市外局番からダイヤル。伝言を録音したり、登録されてるメッセージを確認。
  3. 終わったら「9」を押して電話を切る

災害用伝言板の使い方

災害時に各携帯電話会社が開設。ドコモなら「iMenu」、auは「Ezweb」、SoftBankは、「Yahoo!ケータイ」のトップに災害用伝言板が追加され、メッセージを書き込んだり確認したりできる。

『災害伝言ダイヤル』や、携帯の『災害用伝言板』が開設されるのは災害時のみですが、毎月1日(午前0時~午後11時59分)や、防災週間(8月30日~9月5日)などに、体験できるサービスがあるので使い方を事前に予習しておこう。