七五三の裏ワザ
事前に衣装慣らしを
七五三に和服を着る場合、着慣れない衣装に子どもが戸惑い、ぐずりの原因になることも。事前に着物や袴、足袋やぞうりなどを体験させておくと、当日嫌がらずスムーズにいきます。
当日レンタルする場合は、事前に家で着る練習は無理ですが、お祭り用の浴衣で慣れさせることもできます。ビーチサンダルなどを履かせるのも、ぞうりを履くためのよい練習になりますね。
着付けのときに、足袋を嫌がる子も多いようです。最近の子ども(特に幼児)は、1年中くつ下を履かない習慣がついています。普段は履いていても、夏の間はずっと素足で過ごしていた子もいるでしょう。七五三までに、まずくつ下を履く習慣をつけていきましょう。
当日は着替えを持って
子どもが着物を着る場合、当日は着付けの前にトイレを済ませておくようにします。慣れないぞうりは足が痛くなりますので、必ず子どもが履きなれた靴を持参して。お食事会などがある場合は、服の着替えも持っていくといいでしょう。
ご機嫌を取るためにキャンディなどのお菓子も用意。手に持って食べるタイプのものは衣装が汚れるので避けて。飲み物を用意するときは、ストローで飲むタイプの水筒などに入れておくのがおすすめです。
神社の七五三パック
大きな神社では、衣装のレンタル、祈祷、写真撮影、レストランのお食事会までがセットになった、七五三パックを提供しているところもあります。子どもは普段の格好で出かけて、すべて1箇所で済ませることができるのでとっても楽ちん。神社のHPなどで調べてみましょう。
ホテルの七五三プラン
最近は、神社ではなくホテル内の神殿を使用して祈祷、食事、写真撮影などをする人も増えています。ホテルの宴会メニューの中に”七五三プラン”を設けているところもあるので、上手く利用してもいいでしょう。こちらも最小限の移動で済むので便利ですよ。