0~1歳児におすすめの5冊
触ったりめくったり、この時期は、楽しい“おもちゃ”として遊べる絵本を選ぶといいでしょう。絵は単純で、色が鮮やかなものを。かじったりするので、角が丸くて丈夫な厚紙の絵本(ボードブック)や、布絵本もおすすめです。
『ゆびむしくん』
作・絵:エルベ・チュレ(ファイドン)
本に空いている穴に、指を入れて遊べる絵本。ママの指に目や口などを書いて、お花やケーキなどの穴から出して、「こんにちは~」と動かしてあげると、赤ちゃんは大喜び。
厚紙タイプなので、赤ちゃんもめくりやすく、引っ張っても破けません。おもちゃ感覚で楽しめる絵本です。
布絵本『Sweet Dreams』
SCHLASTIC INC.(洋書)
ふわふわとやわらかく、手触り抜群の布製の絵本。赤ちゃんと一緒になでなでしながら「うさぎちゃんだね」「ワンワンかわいいね」など、語りかけてあげると喜びます。
ページの端に、カラフルなリボンが付いているので、つまんだり引っ張ったりして遊んでも。軽いのでお出かけのときにも最適です。
『どうぶつのあかちゃん かお』
イラスト:SAMi(学研)
ネコちゃんかと思ったらイヌさんに、ブタさんかと思ったらパンダさんに・・・。ページをめくるたびに、動物の顔がどんどん変身していく楽しい切り抜き絵本。
ママが動物の鳴きまねなどしながら見せてあげると、いっそう喜びますよ。
『うたえほん』
作・絵:つちだよしはる(グランまま社)
「いぬのおまわりさん」「むすんでひらいて」「どんぐりころころ」など、赤ちゃんに歌ってあげたい定番の童謡をかわいいイラストとともに紹介。
『あか あお きいろ』
作・絵:タナ・ホーバン(グランまま社)
アメリカで30年以上も愛され続ける赤ちゃんのための写真絵本。黄色いベビー靴、青い手袋、緑色の葉っぱなど、鮮やかな写真に赤ちゃんの視線は釘付け。
(2012年3月より掲載)