1~2歳児におすすめの5冊
赤ちゃんのころから絵本を楽しんでいると、絵本は「絵を見て楽しむもの」「お話を読んでもらうもの」という認識が徐々に生まれてきます。1~2歳になったら、言葉のリズム感のおもしろさ、ダイナミックな仕掛け絵本などがおすすめです。
『ごあいさつあそび』
作・絵:木村裕一(偕成社)
ことりのピイちゃん、猫のミケ、犬のコロ、怪獣さんが、次々とやってきてペコンと頭を下げる楽しい仕掛け絵本。
読みながら「○○ちゃんも“こんにちは”してみよう」とまねっこ遊びをしながら、ごあいさつのしつけもできます。
『おやすみ』
作:なかがわりえこ/絵:やまわきゆりこ(グランまま社)
どろんこになって遊んで帰って、お風呂に入って、ご飯を食べて、ママに絵本を読んでもらって眠る…という2匹の子犬たちの楽しくて幸せな日常を描いた作品。
「たくさんあそんで どろんこ どろんこ ああ おもしろかった」など、リズム感のある言葉の繰り返しで構成されています。特に「ああ おもしろかった」「ああ いいきもち」のところを強調して読んであげると大喜び。
『ぴょーん』
作・絵:まつおかたつひで(ポプラ社)
カエルが!こねこが!イヌが!ページをめくるたびに「ぴょーん」と豪快にジャンプ。読んであげると、一緒にぴょーんと伸び上がる子も。
『くっついた』
作・絵:三浦太郎(こぐま社)
いろんな動物たちが、口と口、鼻と鼻、手と手をピタッ!赤ちゃんをはさんで、お父さんもお母さんもピタッ!!読みながら「くっつき遊び」がしたくなる絵本
『こちょこちょももんちゃん』
作・絵:とよたかずひこ(童心社)
やんちゃでかわいい桃の赤ちゃん「ももんちゃん」が、くまさんや金魚さんに、こちょこちょこちょ・・・とくすぐられちゃう!!読みながら、子どもの体もこちょこちょして楽しみましょう。
(2012年3月より掲載)