電車編
持ち物
おむつ
5~6枚
飲み物、食べ物、お菓子、ミルク
おもちゃ
タオル
ベビーカーや抱っこ紐
ラッシュ時を避けて
電車移動をスムーズにするためのポイントは、駅や車内が混雑している時間帯は避けること。
子どもがいると、人ごみの中を歩くだけでも一苦労です。人にぶつかって怪我をしたり、ちょっと目を話した隙にはぐれて迷子になったり。子どもが騒ぎ出したりすると肩身の狭い思いをすることも。
特急列車などを予約するときは、午前10時~午後4時頃までの比較的空いている時間帯を狙いましょう。
生活リズムができてきている赤ちゃんなら、いつもお昼寝をしている時間帯に合わせて乗ると、車内で静かに寝ていてくれるのでいいですね。
座席予約は一番後ろがベスト
電車のシートでおすすめなのは、一番後ろの席。座席と後ろの壁の間にスペースがあるので、大きな荷物や折りたたんだベビーカーを置きやすいのです。
また、子どもが騒ぎ始めたときに、さっとデッキスペースに移動できます。一番前の席も、前にゆとりがあるのでいいですね。回転させるボックス席の場合は、後ろの席との間に隙間ができるので、そこに折りたたんだベビーカーが置けます。
長時間なら赤ちゃんの席も
指定席をとる場合、就学前の0~6歳の子どもは、親のひざの上に座らせたり抱っこしていれば運賃は無料です。
でも、ずっと抱っこではパパもママもぐったり…。席も狭くて何かと不便です。長時間乗る場合は、子ども料金を支払って席を確保するもの手。
たとえば、就学前の子どもが2人いる場合、1つ席をとるだけでも、ずいぶん楽になります。
貴重品はポーチに
子ども連れのおでかけは、おむつやミルクなど荷物がかさみがち。
ボストンバックやリュックサックに切符や財布が荷物にまぎれ混んで見つからず、冷や汗!ということも。
財布や貴重品、ケータイ電話など、出し入れが頻繁なものは、手荷物バッグとは別のポーチにいれておくと、スマートに行動できます。
温度調節できる服装で
クーラーが効きすぎていたり、陽射しが強くて熱かったり、車内の温度が思っていたのとちがう!ということはよくあります。
特に新幹線など特急電車は空気が乾燥していますから、寒さや汗などで体が冷えると風邪をひきやすくなります。
カーディガンまたはひざかけなど、温度調節できる服装がおすすめです。
乗車前にトイレへ
小さな子どもは、思わぬ場面で「おしっこ~」と言い出します。トイレがないのに、電車に乗ったと同時にもよおすことも…。本人が行きたがっていなくても、乗る前にトイレに連れていきましょう。
特急電車内では、到着駅につく10分前ぐらいからトイレの混雑がはじまります。それより前に行っておくと、順番待ちで「ママ、もれちゃう~!」の心配がなくなります
赤ちゃん連れの場合も、電車内での授乳・おむつ替えは、バタバタして大変です。電車に乗る前に済ましておき、車内での回数をできるだけ少なくしましょう。