屋内編:階段
大人でも落ちたら大変!階段を確認!
こんな事故が発生!
ねんね・寝返りの頃
- 子どもを抱っこしながら階段を下りていたら、足を滑らせて転倒。子どもは無事だったけど、ちょっと角度が違っていたら、危なかった…
おすわり・はいはいの頃
- 2階で親子でお昼寝。先に目を覚ました子どもがはいはいで部屋から出ていき、階段から転がり落ちてしまった。
たっち・あんよの頃
- まだ階段は上れないと思っていたのに、目を離したすきに四つんばいでよじ登り、途中で手をすべらせて転落。頭を強く打った。
- 2階の廊下でおもちゃの車に乗って遊んでいたら、階段の下まで転落した。
これでバッチリ!安全対策
階段には ゲートをつけて
赤ちゃんの運動能力は日進月歩! 昨日まで階段は上がれなかったのに、今日、突然のぼれるようになっていたりするものです。
動きが活発になる前から、階段の前にゲートなどを取り付けてガードしましょう。2階の下り口だけでなく、1階の上がり口にも取り付けておくと、より安全です。
また、歩行器や子どもが乗るおもちゃの車などは、上の階では使わないほうがいいでしょう。
ステップには滑り止めを
フローリングなどツルツルした材質でできた階段は、すべりやすいもの。
階段用すべり止めマットを使ったり、ステップのふちに取り付けるすべり止めを取りつけましょう。ホームセンターなどで入手できます。
抱っこしているときは、足元を見る
子どもをおんぶや抱っこしているときは、体の重心がいつもとちがってバランスを崩しがち。また、子どもを前に抱いていると、足元が見えにくいものです。
使い慣れた階段でも、子どもを抱いているときは足元にじゅうぶん注意して、ゆっくり上り下りしましょう。