屋内編:寝室
眠いときには注意も散漫に。安眠のために指差し確認!
こんな事故が発生!
ねんね・寝返りの頃
- フカフカの大きなぬいぐるみが倒れた。寝ている子どもの顔を覆って、危うく窒息するところだった。
- ゲートをしないでベッドに寝かせていたら、いつの間にか寝返りできるようになっていて、落ちてしまった。
おすわり・はいはいの頃
- 大人用のベッドで一緒に寝ていたら、起きた時にはいはいをして転落。
- ベッドの横に置いた家具との隙間に、手がはさまって、抜けなくなってしまっていた。
たっち・あんよの頃
- 柵をしたベッドで昼寝をさせていたら、出ようとして柵によじ登って転落した。
これでバッチリ!安全対策
ベッドには必ず柵をつけて
ベビーベッドに寝かせる時は、たとえまだ寝返りできない赤ちゃんでも、必ず柵を上げておきましょう。大人用のベッドからの転落も多いので、大人と一緒に寝る場合も柵をつけたほうが安全です。また、もしもの転落に備えて、ベッドの下にマットやクッションなどを置いておくといいでしょう。
柔らかい布団や枕は避ける
顔が沈み込んでしまうような布団や枕は危険です。柔らかすぎる寝具は避けてください。また、窒息の恐れがあるので、ベッドと敷布団の間には隙間ができないようにしましょう。
顔のそばにものは置かない
赤ちゃんの枕元などに、ぬいぐるみやタオルは置かないこと。いつの間にか口や鼻をふさいで、窒息する恐れがあります。スタイのひもが首に巻きついて窒息する事故も起きているので、寝かせるときは必ずはずしましょう。
ベッドメリーを取り付ける場合は、万が一の落下に備えて足元のほうへ。そのほか、上から落ちてきそうなものも置かないように。