屋内編:窓・ベランダ
転落したら…考えただけでもゾッとするシーン。しっかり対策!
こんな事故が発生!
おすわり・はいはいの頃
- 窓のそばでおすわりをしていて、後ろに転倒。ガラスに頭をぶつけた。
- 窓を開けて網戸だけにしていたら、寄りかかって網戸がはずれ、落ちてしまった。
たっち・あんよの頃
- 庭で洗濯物を干していたら、窓を開けて出てきてしまった。
- ベランダの柵の間に足を入れて遊んでいて、バランスを崩して転んだ。
- ベランダに置いてあった植木鉢に足をかけて、柵によじ登ろうとしていた。
これでバッチリ!安全対策
窓は必ずロック!ベランダに出さないように
窓やベランダからの転落は、重症、死亡事故にもつながります。昨日まで窓を開けられなかったのに、今日は自分で開けて、外に出ていた…ということもあるので、窓には必ず鍵をかけましょう。大人がいる場合でも、子ども一人でベランダには出さないようにしましょう。
網戸にもロックを
夏は窓を開けて、網戸だけの家庭は多いもの。網戸も子どもが勝手にあけないように、ロックしましょう。網戸は体重をかけると外れることがあるので、十分注意を。
ガラスには保護フィルムを貼って
窓に強くぶつかると、ガラスが割れる可能性も。保護フィルムなどを貼っておくと、ガラスが飛び散るのを防ぎます。地震対策にもなります。
踏み台になるものは置かない
窓のそばやベランダには、古新聞やビールケース、植木鉢など、踏み台になるものをベランダに置かないこと。
危険なものは片付けておく
スコップや防虫剤、肥料などの園芸用品や、洗濯ばさみなどの細かいものは、子どもの手の届かないところに片づけておきましょう。
洗濯機はふたが開かないように
台に乗って洗濯機の中をのぞいていた子どもが、洗濯機の中に転落する事故が起きています。ベランダに洗濯機がある場合は、洗濯かごなど踏み台になりそうなものは置かないようにしましょう。