屋内編:トイレ・洗面所
意外な盲点!?トイレも安全確認を
こんな事故が発生!
ねんね・寝返りの頃
- おぶってトイレに入ったら、タンクに置いてあった芳香剤を取って口に入れていた。
- 気づかないうちにトイレに入って、上の子のトイレトレーニング用ステップに上がり、もう少しで便器に落ちるところだった。
たっち・あんよの頃
- 洗面台の下の棚を開けて、洗剤や漂白剤などを出して遊んでいた。
これでバッチリ!安全対策
トイレの扉は常に閉めて!
トイレも水や洗剤などがある危ない場所です。扉は常に閉めておきましょう。子どもがトイレに入って、何かの拍子に鍵がかかってしまうことがあります。鍵は外から解除できるタイプだと安心です。トイレのドアと壁の間に手をはさんでしまわないように注意。ドア用隙間カバーを利用しましょう。
便器にもふたをし、開かない工夫を
便器をのぞき込んで転落し、おぼれるケースも。便器のふたは必ず下げる習慣づけを。
トレーニング用ステップはしまう
トレーニング用のステップなどは、出したままにしておかないこと。面倒ですが、子どもがトイレにいきたがったときに置きましょう。
洗面台の下の棚は開けられないようにする
トイレ・洗面所には強酸・アルカリ性の洗剤など、誤飲をすると危険なものがたくさんあります。収納する時は必ず奥のほうへ置き、棚の扉もしっかりとロックしておくこと。
洗面台の上も物はできるだけ置かない
洗面台の上は、赤ちゃんでも手を伸ばせば届く場所。なるべく物を置かずに、特に危険なかみそりなどは必ず片づけておきましょう。
洗濯機は必ずふたをしめて
洗濯機のふたも、トイレと同じように必ず閉めておきましょう。また、洗濯機のそばにカゴやバケツなど、踏み台になりそうなものを置いたままにしないこと。