野外編:公園
いつもの公園も、ちょっとした気配りで安心して遊べるように!
こんな事故が発生!
おすわり・はいはいの頃
- ベビーカーに乗せて日光浴をしていたら、いつのまにか顔が真っ赤になっていて汗もびっしょりに。
たっち・あんよの頃
- 滑り台の階段を上っていてステップを踏み外し、間から落ちてしまった。
- 一人でブランコに乗ろうとして転倒。起き上がろうとしたとき、頭上にあったブランコで後頭部もぶつけた。
- パンダの遊具から降りる時に、つかまる持ち手に子どものかけていたポシェットのひもが引っかかり、転倒した。
これでバッチリ!安全対策
動きやすく安全な服装を
公園などで遊ぶ時は、丈が短く動きやすいズボンやスカート、足に合った靴を履かせて。日射病や転倒時のケガを避けるため、帽子も必ずかぶせましょう。フード付きの上着や肩掛けバッグは、遊具に引っかかり、転倒や窒息の原因になります。
ゴミもチェック
公園内には、タバコの吸殻、飲料の缶やビン、菓子の袋などさまざまなものが落ちています。誤飲しそうなものがないか、さっとチェックしましょう。また、砂場でも子どもが遊ぶ前に、動物のフンやガラスの破片などが落ちていないかチェックしましょう。
ブランコや滑り台は親が付き添って
ブランコや滑り台などは、初めは遊び方を教えながら、十分慣れるまで必ず付き添うようにします。ブランコや滑り台、ジャングルジムなどは転落したり、くさり、階段、手すりなどの隙間に手足や首をはさむ危険があります。
水のみ場や水たまりも危険!
噴水や池など水深があるところだけでなく、水のみ場や水たまりにも注意を払って。まさかと思っても、水深が10cmあればおぼれることがあります。