治療は不妊の原因によってさまざま

いろいろな検査の結果、妊娠の妨げとなりそうな原因が見つかったら、治療を行います。

たとえば、クラミジア感染がわかったら抗生物質を処方しますし、大きな子宮筋腫が妊娠を妨げていれば手術をすることもあります。その上で、タイミング法、排卵誘発、ホルモン治療など、医学の力を借りながら、卵子と精子が自然に出会って妊娠するのを待ちます。

同じ治療を続けても妊娠しない場合、妊娠の可能性を高めるために、より高度な治療へとステップアップしていくのが一般的です。でも、自然妊娠が難しい原因があったり、年齢的に急いだほうがいい場合は、最初から体外受精をすることもあります。

治療を受けるときは、医師の説明をよく聞いて、カップルでよく話しあって進めていきましょう。

(2008年3月から掲載)

「不妊治療のはなし 妊娠するための治療」の記事一覧

  1. 妊娠するための治療法 一覧
  2. 不妊治療によく使われる薬

関連する記事

  1. 一卵性と二卵性のちがい
  2. 双子ちゃん三つ子ちゃんとは?
  3. 月経周期25~38日は正常範囲
  4. 黄体ホルモンでいざ妊娠準備!
  5. トラブル対処法:つわり
  6. 原因はいまだ謎!?

分からないことを先輩ママに相談しよう

おしえて!ママニティ Q&A

おしえてママ二ティは、ママニティ内のQ&Aコミュニティ!
悩みを相談したら先輩ママ達が答えてくれるかも?

相談してみる

『おしえて!ママニティ』にアクセスします