禁煙で子宮力をアップ
タバコに含まれる「ニコチン」という成分は、血管を収縮させる作用があります。
卵巣や子宮への血流が悪くなるので、妊娠しにくくなったり、月経不順になる場合があります。タバコを吸っている人は、不妊治療の成功率が低くなることも明らかになっています。男性でも、精子の動きが悪くなったり、精子の数が少なくなってしまいます。
妊娠してからも、タバコはNG。胎児の体の器官は12週頃までに出来上がります。中でも、妊娠4~8週は、「絶対過敏期」といわれる大切な時期。
でも、妊娠に気づくのはたいてい月経が遅れてから。その頃はすでに妊娠4週を過ぎていて、5週、6週の「絶対過敏期」のまっただ中なのです。
だから、タバコを吸っている人は妊娠前にやめることが大事。今日から禁煙!パートナーと一緒にはじめましょう!
もっと詳しく!⇒妊娠とタバコのはなし
(2009年3月から掲載)