男女が受ける検査、フーナーテストとは
フーナーテスト
セックスをした数時間後に行う検査で、射精された精子が子宮までたどりついているかどうかを調べます。
まず排卵時期にセックスをし、翌朝クリニックに行って頸管粘液を採取して、どのくらいの精子が残っているかを顕微鏡で確認します。
精子がいっぱい元気よく動いていればOK。数が少ないと、頸管粘液や精子のトラブルが考えられます。ただ、男性の体調が悪くたまたま精子数が少なかったことも考えられるので、何度か検査するのが一般的。
精子が全く確認できない場合は、女性の体が精子を攻撃してしまう「抗精子抗体」をもっていたり、男性側に無精子症などのトラブルがある可能性が高く、自然妊娠は難しいと判断されます。
(2008年3月から掲載)