つわり乗り切りテク
妊娠初期は赤ちゃんもまだ数センチほどで必要な栄養もごくわずか。たくさん食べられなくても、母体に蓄積された栄養分が優先的に赤ちゃんに送られるので、あまり神経質にならないで。
食べたいものを食べる
吐き気で食欲がないときは無理に1人前の食事をとる必要はありません。食事の時間も気にしないで!自分が「食べたいなぁ」と思えるものを食べたいときに、食べたいだけ食べましょう。
野菜ジュースやゼリーでも
ご飯やおかずなど、固形物が食べられないという人は、野菜ジュースやイオン水、ゼリー飲料などを。水分もとれるのでおすすめです。
熱々料理は冷まして
ご飯や焼き魚、煮物など温かい食事は、湯気と一緒に匂いが強く出て、吐き気をもよおしやすいのです。そんなときは、一度冷蔵庫で軽く冷ましてから食べましょう。豆腐やトマト、果物、ヨーグルトなどのさっぱりした食べ物を冷蔵庫に常備しておくと、いつでも食べられて便利です。
のど越しのいいものを
つるつるっとのど越しのいいうどんやソバ、そうめんなどもつわり中の妊婦に人気の高いメニューです。ネギやのりなど薬味や具をトッピングすれば栄養バランスもUP!
ちょっぴり刺激のあるものを
酢やレモンを使った酸味のある料理、わさびや生姜などのスパイスを効かせた料理は食欲をそそります。料理に少しかけたり、混ぜてから食べると比較的食べやすくなりますよ。
市販品や外食に頼る
この時期は家族の食事を作るのもツライことがあります。そんなときは、「今だけは!」と割り切ってレトルト食品やスーパーのお惣菜など、市販の食品に頼りましょう!気分転換をかねて、外食するのもいいですね。
少量をこまめに
「常に何かを口に入れておきたい」という食べづわり。3度の食事以外で食べるときは、カロリーの低いものをなるべく選んで体重の増えすぎを予防しましょう。1度の食事量を何回かに分けて食べるのもおすすめ。
枕元に食べ物を準備
朝、目が覚めたときに気持ちが悪くなるという人は、枕元に一口量のお菓子や小さなおにぎり、果物などを用意しておきましょう。ぱくっと口に含んで、少し休んでから起きると楽になります。
食べ物を携帯
外出時には、飴や小さなお菓子を持ち歩いて、いつでもすぐに何か口に入れられるようにに準備しておきましょう。ミントのガムは爽快感も得られるのでムカムカをおさえるのにも役立ちます。