SIDS(乳幼児突然死症候群)
読み方
しず/にゅうようじとつぜんししょうこうぐん
症状
今まで元気だった赤ちゃんが、何の前ぶれもなく突然死亡してしまう病気。
睡眠中に起こりやすく、うつぶせ寝、周囲のタバコの煙などのさまざなま危険が指摘されるが、はっきりした原因はわかっていない。生後6ヵ月目を過ぎると発症率は低くなっていく。
処置の方法
原因不明のため、完全な予防策はない。うつぶせ寝や周囲のタバコの煙に注意しながら、睡眠中もまめに子どもの様子を見るなど、異常が起きてもできるだけ早く気づけるようにしておく。
なお、SIDSは病気の一つなので、虐待や育児上の不手際によるものとははっきり区別される。