難聴
読み方
なんちょう
症状
大きな音に反応しない、パパやママの呼びかけに気づかない、話を片方の耳で聞こうとしたり何度も聞き返したりする。
言葉の遅れや動作が遅いなどの症状もみられる。
遺伝や妊娠・出産時のトラブルが原因となり、外耳、鼓膜、内耳や聴覚神経、脳などに障害があっておこる先天的なものと、生後にかかった病気やケガが原因となる後天的なものがある。
病気は重症の新生児黄疸、中耳炎、おたふくかぜ、麻疹(はしか)などの病気が原因となる。
処置の方法
早期発見が大切なので、おかしいなと感じたら早めに受診して聴覚検査を受ける。
最近では、難聴の早期発見のために、新生児の聴覚検査を実施している産院もあるので出産時に確認を。
難聴と診断されたら、治療とともに聴力を高める訓練をしたり、補聴器を使ったりして聴力を増幅する。
言葉の遅れがある場合も訓練によって補っていく。