予防接種の計画を立てる
赤ちゃんは成長するにつれて、ママからもらった病気に対する免疫がなくなります。そのため、重症化する病気への抵抗力をつけ、発病を予防したり、症状を軽くするために予防接種を受けます。
国が推奨していて、無料で受けることができる「定期接種」については、自治体や保健センターから予防接種のお知らせが届きます。接種時期や方法を確認し、忘れずに受けるようにしましょう。
一方、「任意接種」は自費負担(一部、自治体の助成があるところも)。自治体から案内が届かないことが多いので、自分で積極的に情報を探して、接種を検討したり、病院に予約をしなければなりません。
一般的に、いちばん最初に接種するのは、生後2ヵ月で受ける定期接種の「Hib(ヒブ)」や「肺炎球菌」です。任意接種の「ロタウィルス」「B型肝炎」もあります。これらのワクチンは同時に接種することができます。
0歳児はワクチンの種類がたくさんあり、回数も多いので、接種スケジュールはかかりつけの小児科医に相談しながら進めましょう