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両足ジャンプができるようになる

大人のようにスムーズに歩くためには、重心を体の真ん中に保つことが必要。2歳になると、体のバランス感覚が発達するので、斜めの姿勢になって重心が多少前後にずれてしまっても、バランスを調整して元に戻せるようになり、歩くのが上手になります。脚の筋力もついて、両足でジャンプできるように。

活発な子どもは、少しの段差から跳び下りるやんちゃぶりも発揮。片足で体を支えてバランスを保ちながら、もう一方の足を振り挙げてボールを蹴ったり、両足をかわるがわるに動かして階段を上る動作もできるようになります。手で物をつかみ、腕を振り上げて、振り下ろし、ボールを投げることができるようになるのもこの頃です。

子どもは、走る、跳ぶ、投げるなど体を使った遊びを通して、バランス感覚を発達させ、手や足など全身の動きを協調させて、より複雑な動作ができるようになります。公園には、運動能力を養うすべり台やブランコなど魅力的な遊具もあります。屋外でたくさん遊ばせてあげましょう。