月経前症候群(PMS)

読み方

げっけいぜんしょうこうぐん

症状の説明

月経がはじまる前に、体と心に様々な不快症状があらわれることをいう。月経前緊張症とも呼ぶ。

ホルモン分泌の急激な変化が原因と考えられている。

身体的な症状は、乳房痛や下腹部痛、頭痛、むくみ、吐き気などで、精神的な症状は、鬱状態やイライラ、怒りっぽさ、無気力など。

月経が始まるとピタッと症状が治まったり、軽減される。

女性の80%が月経前に心身のトラブルを経験しているとも言われていて、これはホルモンが順調に分泌されている証でもある。

適度な運動により血行をよくし、水分・塩分の摂取を制限することで、症状が緩和されることも。

しかし、日常生活に支障をきたすほど症状が重い場合は、治療が勧められている。

低用量ピルを服用し、ホルモンバランスのコントロールをしたり、排卵を抑える治療方法もある。

(2009年10月から掲載)

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