タバコやお酒をやめる
タバコのニコチンやお酒のアルコールは、赤ちゃんに移行してしまいます。妊娠4ヵ月頃に完成する「胎盤」には有害物質をとりのぞくフィルターがあるのですが、その胎盤さえこれらは通過してしまうのです。
ニコチンは血管を収縮させ、血液の流れを悪くします。そのため赤ちゃんに十分な酸素や栄養が行き届かなくなってしまいます。赤ちゃんが未熟のまま生まれてしまう「早産」や「低出生体重児」などの原因にもなります。
アルコールも赤ちゃんにとっては毒。脳や身体の発達に深刻な障害を与える「胎児性アルコール症候群」はママのアルコール摂取によって引き起こされます。ママがどのくらい飲むとそうなるのかはまだわかっていませんが、誕生前から赤ちゃんにお酒を飲ませてはかわいそう。
カフェインも赤ちゃんに移行します。コーヒーや紅茶、緑茶、ココアやチョコレートなども控えめにしましょう。