予定日を過ぎたら?

予定日ぴったりに産まれてくる人は、わずか3%くらい。予定日を過ぎてもまったく問題ないので、あせらずに待ちましょう。

ただし、2週間を過ぎると要注意。「過期産」といって、羊水の量が減ってきたり、胎盤の機能が落ちてきて赤ちゃんに十分な酸素や栄養を送れなくなります。

予定日を過ぎたら、以下のような検査で健康状態をチェックします。

ノンストレステスト

分娩監視装置で、赤ちゃんの心拍数を調べて元気かどうかを確認します。赤ちゃんが元気なら、自然に陣痛がくるのを待ちますが、心拍数が落ちていて、赤ちゃんに元気がなくなっている場合は、陣痛促進剤でお産をすすめたり、帝王切開になることもあります。

骨盤のレントゲン撮影

赤ちゃんが出てこられない理由に、「児頭骨盤不適合(不均衡)」が考えられる場合は、レントゲンで、胎児の頭と母体の骨盤の大きさを調べます。赤ちゃんの頭が骨盤より大きいと、経膣分娩は無理なので帝王切開になります。

「出産の兆しと流れ」の記事一覧

  1. 陣痛の兆しから入院へ
  2. お産のプロセス
  3. お産のときに行う処置
  4. 難産になったら?
  5. 予定日を過ぎたら?
  6. 入院中のスケジュール

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