座位分娩

読み方

ざいぶんべん

意味

特別な分娩台を用いて上体を起こし、座った状態で分娩を行う方法。

座った姿勢はいきみやすく、大動脈を圧迫しないので、赤ちゃんへの酸素の供給にも都合がよく、分娩がスムーズに進行する。

寝たままの姿勢よりも視界が広がるため、ママが不安を感じることも少なく、何より赤ちゃんが生まれる感動の瞬間を目の当たりにできる利点がある。