トキソプラズマ症

読み方

ときそぷらずましょう

意味

動物に寄生するトキソプラズマ原虫が、人間に感染して起こる病気。日本人の成人の20~25%が感染しており、症状は軽い。

ただし、妊娠中に初感染した場合は、原虫が胎盤を通じて胎児に侵入し、脳障害や水頭症、流早産を引き起こすこともあるので注意。感染が判明したら、抗生物質などを投与し、出産までに治療する。

感染予防として、猫を飼っている場合は、排泄後のフンをすぐに処理する、フンの処理後やぺットとの接触後にはよく手を洗うこと。そのほか、生肉は食べない、ガーデニングを避けるなど。

感染が心配な人は、血液検査で抗体の有無を調べることができ、妊婦健診で行う場合もある。清潔を心がけていれば、あまり心配し過ぎる必要はない。

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