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子どもの救命講習ルポ!
誤飲などで窒息!
気道は、呼吸しているときの空気の通り道。鼻・口から肺までの間です。
ここに食べ物などの異物や嘔吐物が詰まると、呼吸ができなくなり、そのままの状態では死んでしまいます。
窒息を防ぐために、まずはボタンや電池、コインなどは子どもの手の届く場所には置かないこと。
また、食べ物にも注意が必要です。近年、蒟蒻ゼリーによる窒息事故が大々的に報道され有名ですが、実は、キャンディーやミルク、ご飯、菓子など、普通の食べ物を喉に詰まらせるケースが圧倒的に多いそうです。食事は子どもの咀嚼力の発達に合わせて小さく刻むなど工夫をし、食べている最中に1人きりにしないようにしましょう。
万が一、何かが喉に詰まってしまったときは、一刻も早く詰まったものを取り出すことが必要です。でも、どうやって取り出せばいいのでしょう…? 今回は窒息したときの処置<気道異物除去法>を紹介。画面メモやBOOKMARKをして、いざというときに備えて!
※気道異物除去法は子どもが体を動かすなど反応がある場合におこなうものです。反応がなくなっている場合は、心肺蘇生をおこないます。
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