先輩ママ日記

連載終了から約2年。たくさんのファンからのリクエストにお応えして…K9さんから、近況報告のお手紙が届きました!(2回更新)
>>近況報告第1回


☆幼稚園で給食体験☆

我が家は、近所を幼稚園のバスが5−6台も行き来し徒歩圏内にも幼稚園がある、幼稚園選びに悩む、恵まれた地域です。早々に「二歳児囲い込み青田刈り作戦」を展開して、園庭解放やプレクラスを開講する幼稚園もあり、私とアカネはお友達と一緒に怒涛の幼稚園見学を春から繰り広げてきました。各幼稚園が夏休みに入って、どっと疲れが出ています。

そんな中、チラシで知ったのが友の会幼児生活団でした。文部科学省の規定にとらわれない、自主保育の組織です。一体どんなところなんだろうと半信半疑で行った講演会で感銘を受けたのをきっかけに、いろいろ調べました。しっかりした、歴史のある全国的な組織によって運営されていることを確認し、説明会や見学会に参加して、少人数で子どもに寄り添った教育方針に共感したので、ここでアカネとともに小学校に入る前の3年間を過ごそうと決めました。

ちなみに今、年少さんは8人、先生は4人ついています。幼児生活団は、登園が週一回で、送迎バスはないし、昼食と軽食を母親が分担して作ります。そのため、登園日以外の日をアカネと二人でどう過ごすかが今の私の課題です。子育てだけでなく、衣食住に関して私がいろいろ勉強する機会もあるようなので、今から楽しみにしています。

私自身、共働きの両親のもと、生後3ヵ月で預けられて以来、生粋の「鍵っ子」として、いろいろな人に支えられて成長してきました。その反動なのでしょうか、私は、できるだけアカネのそばにいて、子育てをしたいと思っているようです。面白いですね。

子どもが大きくなると、ママニティは卒業なのかなと思ったこともありましたが、家族が寝静まり、自分だけの時間のときに、今でも必ずケータイを手にとってママニティを読んでいます。やっぱり真っ先に読むのが「先輩ママ日記」。自分が卒業生だというという理由だけでなく、年齢や境遇が違っても、子育て話というのは、いつでも新鮮な発見があり、共感でき、感動します。そんな素晴らしい経験をさせてくれるママニティに感謝するとともに、これからも一ファンとして、「先輩ママ日記」を愛読していきたいと思っています。

妊娠・出産・育児ママニティ
(C)BELLSYSTEM24, Inc