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2009年12月21日
運を呼び込む!冬至の食べ物

12/22は冬至。一年で昼の長さがもっとも短くなる時期です。一番日が長くなる夏至のころと比べると、その差はなんと5時間にもなるとか!いよいよ寒さ厳しい本格的な冬の到来です。

冬至の日に、体を温め栄養のあるものを食べるのは、厳しい冬を元気に乗り切りるための昔ながらの知恵。

冬至の食べ物、といって真っ先に思い浮かべるのは、やっぱり柚子にかぼちゃ。でも実は他にも、健康になる!運気が上がる!という冬至の食べ物がたくさんあるんです。

それは名前に“ん”がつく食べ物。『人参、大根、れんこん、ごんぼ(ごぼう)、なんきん(かぼちゃ)、ぎんなん、みかん、きんかん、こんにゃく、寒天、うどん』などなど・・・。

“ん”の語呂が“運”に通じるので、食べると幸運を呼び込むんですって。中でも、人参やれんこん、なんきんのように、名前に2つの“ん”が入るものは特に縁起がよくて、冬至にこれらを7種類食べると、将来出世するといわれました。

他にも“小豆の赤い色が邪気を払う”ということで、小豆粥やお赤飯などを食べる地域もあります。

縁起かつぎのためだけでなく、栄養面からみても寒い季節の健康管理にぴったりの食材たち。根菜類は体を芯から温めてくれるし、みかんやきんかんは冬に不足しがちなビタミンCがたっぷり。食物繊維が豊富なこんにゃくや寒天は、お腹の老廃物をスッキリ排出して胃腸が元気に。

これだけ豊富な食材があれば料理のレパートリーもぐっと広がりますね。冬至の日のメニューは、根菜をたっぷり入れた煮込みうどん、かぼちゃの煮物、柚子の果汁と寒天で作った柚子ゼリー、なんていかが?

おいしく味わった後は、柚子湯に入って体をポカポカにして。健康な体になって運気もアップ!

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