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2010年1月11日
手作りビニール凧で遊ぼう


凧糸を持った手をぐんぐん引っ張り、空に舞いあがる凧。伝統的なお正月の遊びですが、最近は凧揚げをする子どもの姿も少なくなりましたね。

昔は「立春の季の空に向くは養生のひとつ(2/4の立春のころ外に出て空を仰ぐのは健康にいい)」という言葉があって、凧揚げはこの季節にぴったりの子どもの遊びとされていました。

勢いよく空を泳ぐ姿はとても縁起がいいので、子どもの初節句に凧を揚げて成長や出世を祈願する地域も。

今回は、あっという間にお家で作れちゃうビニール凧を紹介。冬の外遊びのレパートリーに加えてみて。

【材料】

ビニール袋(34cm×23cm)2枚・竹ひご(長さ35cmくらい)2本・凧糸・油性のカラーマジックペン・ハサミ・セロテープ

【作り方】

(1) 下の図の1を参考に、ビニール袋の2箇所を切り広げます。図の2を参考に、六角形になるようペンで印をつけ、外側の部分を切り取ります。


(2)もう一枚のビニール袋で、凧の足を2本作ります。袋の状態のままタテに5cm幅で切ると長い足ができます。

(3)凧に油性マジックペンで好きな絵を描きます。

(4)竹ひごの端から3cmのところをハサミで切り、32cmと、3cmのものを2本ずつ作ります。

(5)下の図の4を参考に、長いほうの竹ひごをセロハンテープで貼り付けます。凧糸を90cmの長さに切り、両端を3cmの竹ひごに結んだら、凧の両サイドにセロテープでしっかりとめましょう。

(6)凧につけた糸の中心に、揚げ糸の先をしっかりと結び、2本の足をセロテープでつけて完成です。

出来上がったら、電線などキケンな障害物のない広い場所へGO!最初は糸を2〜3mくらいの長さで風にのせ、徐々に長くのばしていきます。

糸を引いたりゆるめたり・・・じょうずに飛ばせると気分爽快ですよ。

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