Q 生後10ヵ月で旅行に。飛行機内でミルク(哺乳瓶)をあげるのはOK? 10ヵ月の息子を連れて旅行に行くことになりました。飛行機に乗るときに耳栓があると良いとか離着陸中おっぱいをあげると良いと聞きますが哺乳瓶でのミルクでも大丈夫でしょうか? 飛行機に乗るときに、耳栓をしたりおっぱいを飲ませるといいといいと言われるのは、離陸・着陸時に耳が痛くなるのを防ぐためなんですよね。もちろん、哺乳瓶のミルクでもOK。飲み物を「ゴクン」と飲む行為に、効果があるそうです。どうして飛行機で耳がツーンと痛くなるのかというと、機体の上昇や下降によって機内の気圧が変化して、耳の中と、外(機内)との気圧に差ができてしまうためなんですって。でも、耳は鼻やのどとつながっているので、飲み物を飲んだり、飴をなめたりすることで、耳の中の圧が抜けて、痛みを防ぐことができるというわけです。実は、赤ちゃんが泣くことでも、耳の圧は抜けるそうです。だから、本当はそのままにしていても問題ないのですが、機内で大泣きして周りに迷惑をかけないように…という配慮から、ミルクなどを飲ませるんですね。もう少し年齢が上がったら、飴や昆布をなめてもいいし、あくびやくしゃみでもいいそうです。おなかがいっぱいで飲みたがらないときは、おしゃぶりやママの指を吸わせても効果あり!だそうですよ。赤ちゃん連れの旅行は大変な面もあるけど、そのときしかできない思い出もたくさんできますよね。楽しんできてください!(2011/7/8) 公開日:2016/02/18
どうして飛行機で耳がツーンと痛くなるのかというと、機体の上昇や下降によって機内の気圧が変化して、耳の中と、外(機内)との気圧に差ができてしまうためなんですって。
でも、耳は鼻やのどとつながっているので、飲み物を飲んだり、飴をなめたりすることで、耳の中の圧が抜けて、痛みを防ぐことができるというわけです。
実は、赤ちゃんが泣くことでも、耳の圧は抜けるそうです。だから、本当はそのままにしていても問題ないのですが、機内で大泣きして周りに迷惑をかけないように…という配慮から、ミルクなどを飲ませるんですね。
もう少し年齢が上がったら、飴や昆布をなめてもいいし、あくびやくしゃみでもいいそうです。おなかがいっぱいで飲みたがらないときは、おしゃぶりやママの指を吸わせても効果あり!だそうですよ。
赤ちゃん連れの旅行は大変な面もあるけど、そのときしかできない思い出もたくさんできますよね。楽しんできてください!(2011/7/8)