Q 鼻くそを食べる夫。離婚したい…

お気持ち、お察しします。鼻クソを食べる子どもは、ときどきいますが、「鼻クソにはバイ菌やほこりが詰まっているからきたないのよ!」などと親に注意され、周りの目も気になる年頃になり、そのうちに自然消滅するものです。でも旦那様は、そのフィルターを潜り抜けて大人になってしまったのですね。

クセのやっかいなところは、自分でも気づかないうちに出てしまうことです。「なくて七癖」といわれるように、誰でもクセがあるものですが、会社や人前で鼻くそを食べるクセが出たら、彼自身にとってもマイナスになりますよね。

でも、彼自身が「この癖をやめたい」と思わなければ、変わらないと思うんです。思い切って、「離婚を考えるほどその癖が嫌で仕方ないのだ」という覚悟を伝えてはどうでしょう?いつもの夫婦喧嘩とはちがうとわからせるために、「2人だけで話したいことがある」と改まって切り出してみて。

そして、彼がこの癖をやめる、という覚悟ができたら、まず、鼻をほじる指をチェック。どちらかの人さし指か親指でしょうか。たとえば、その指にバンドエイドを巻いたり、何か香りをつけたりして、鼻に持っていくと、「あっ」と気づくような仕掛けづくりをしてみては?

彼がテレビを見ながら鼻クソをほじることが多ければ、「鼻クソをどうしよう」の結果、口へ、なのかも…。その手元に目立つようにティッシュをおき、「これにくるんでね」と伝えるのもいいかもしれません。(2011/10/23)