Q 6歳、夜のおねしょが治らず…
6歳になったばかりの年長の女の子をもつ母です。夜のおねしょがなかなか治らないのが相談です。昼間のトイレトレーニングは3歳になるまでにはきちんと出来るようになっていましたが、夜のオムツはずれができず、ここ数ヵ月はオムツをやめ、もうパンツにして寝ようねと言って眠るようにしています。最初のうちは2〜3時間ごとに起こしてトイレに行くようにして毎回おしっこが出ていました。しかし、いろんな方から起こさない方がいいと聞き、それからは起こさず眠らせているんですが、本当にビックリするほど大量におねしょを毎日のようにしているんです。おねしょに気づいて起きることもたまにあるんですが、大半は気付かずそのままです。弟は4歳になるんですが、昼間のオムツトレーニングと同時に夜のオムツはずれも出来るようになり、おねしょもしたことがありません。もうすぐ保育園のお泊り保育もあるし、やはり一度、病院に受診した方がいいんでしょうか?毎日のように続くおねしょが私自身の悩みにもなり、仕事と三人の子育てに追われる日々に正直辛いです。何かいい解決法がありましたら教えて下さい。
公開日:2016/11/02
成長とともに、夜寝ているときにおしっこの量を減らす「抗利尿ホルモン」が分泌されるようになり、また、膀胱の容量が朝までおしっこをためておけるくらいの大きさになると、夜のおむつは自然にとれるようになるといわれています。
「夜起こすといけない」といわれるのは、睡眠のリズムが乱れて、この「抗利尿ホルモン」の分泌を妨げてしまうからだそうです。夜尿症の原因は、他にも心理的なストレスとの関係も考えられています。いくつかの要因が複合的に重なって起こることも多いようです。
今の状況だと、子どもは布団を濡らして自信をなくしていくでしょうし、ママだって布団を汚されたときにイライラっときてしまうのも無理はないと思います。それでますますおねしょが悪化する可能性もゼロではありません。親子のストレスを軽くするために、しばらく夜はパンツ型の紙おむつをはかせてはどうでしょうか。
保育園のお泊り保育のときは、先生に事情をお話しして相談してみては?豊富な経験を持った先生がいい方法をアドバイスしてくださると思います。(2012/9/10)