Q 4歳でも揺さぶられっこ症候群に？

「タテノリでジャンプ」というのは、首や体を上下に揺さぶりながら飛び跳ねて遊んでいた感じでしょうか？

揺さぶられっこ症候群は、脳組織が未熟な赤ちゃんが、頭を激しく揺さぶられて頭蓋内出血や眼底内出血をおこし、脳に重大な障害や後遺症を残すことを言います。病名が広く知られるようになったことで、日常生活でも頭を揺らしたらいけないと心配する方が増えているそうですが、普通にあやすときの振動で起こるようなものではなく、虐待や交通事故で起こるケースがほとんどといわれています。

1歳半ごろまでは注意が必要だと言われていますが、娘さんはもう4歳。揺さぶられっこ症候群の心配はないと思いますよ。

ご主人は、もしかしたら、揺さぶられっこ症候群の心配だけでなく、二人が仲良く遊んでいるのがちょっぴりうらやましくて、あるいは、家の中で飛び跳ねてあまりにも賑やかだったので、やめさせたのかもしれませんね。パパには揺さぶられっこ症候群のことを教えてあげてくださいね。(2012/10/9)