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Q 小指を挟み、爪の色が変色!

二歳です。一週間程前に部屋の引き戸のレールで足の小指を挟んでしまったようです。大泣きし、足を上げているので、水にしばらくつけて冷やし、10分もすればいつものように遊び始めたためそのまま様子見ていました。爪から第一関節までが赤みを帯びてました。そして、五日後、指の色は普通に戻り、押しても痛みはないようですが、爪の色だけ段々と赤紫から紫に近付いているようです。悪化でしょうか?爪は伸びてくればきれいになるでしょうか?病院に行くべきか迷っています。
爪が外からの力によってダメージを受けると、爪の下で内出血を起こして、肌色から赤紫、そして、黒へと変わっていき、そのうちに浮き上がって剥がれてしまうことがあります。「爪が死ぬ」といういい方もされるようです。

わが息子は、足の小指をドアにはさんだときにそうなりました。私は足に合わない靴を長時間履き続けたとき、爪が死んでしまった経験があります。

でも、ほとんどの場合、死んだ古い爪の下に、ちゃんと新しい爪がはえてきます。息子も私もそうでした。ただし、私の友人は死んだまま生えて来ないと言っていたので、ケースバイケースかもしれませんが…。この場合は治療法もないそうです。

はさんだ小指に痛みや腫れなどがない場合は、そのまま様子を見てもいいかもしれません。でも、古い爪の状態や新しい爪のはえ方などで気になることがあったら、かかりつけの小児科、あるいは、皮膚科や外科で診てもらってくださいね。

古い爪が剥がれそうになったとき、ムリに取ると傷になったり、また、どこかにひっかけてしまったりすることもあるのでご注意を。新しい爪がちゃんと伸びるまでは気をつけてあげてくださいね。(2012/11/3)

公開日:2016/12/14