Q お腹の赤ちゃんが小さめです

「若干小さめ」というのが、どの程度のことなのかが気になりますね。一般的には赤ちゃんの体重が、母子手帳にも載っている胎児発育曲線の範囲内なら、やや小さめでも問題ないそうですよ。

また超音波検査で測った胎児体重は、あくまでも「推定の体重」です。実際の体重と±10％ほどの誤差が生じるものだと聞きますので、1回の検査だけで赤ちゃんが大きいとか、小さいとか、一喜一憂しなくても大丈夫。お医者さんは少し時間をあけて再び測定したり、推定体重の他に腹囲や羊水の量なども考慮しながら、赤ちゃんの発育が順調かどうかを判断してくれるはずです。なので今回の「小さめ」という言葉を、そんなに気にしすぎなくてもいいと思いますよ。

もしも赤ちゃんが胎児発育曲線の下限を下回っている場合は、医師からきちんとお話があると思うので、何も言われていないようなら心配いらないのではないでしょうか。ただ、喫煙＆アルコールはやめる、無理をしない、極度のストレスを溜めない、といった、ごく一般的に言われている注意点は守るようにしたいですね。

お仕事についてもあまり心配いらないと思いますが、もし、忙しくて毎日残業していたり、眠れないほどのストレスがあるならば、やはり考えもの。そこから発育不全につながる可能性だってありますので、心当たりがある場合は普段よりペースダウンしましょう。

これからどんどんお腹が大きくなってゆく時期です。ゆっくり休む時間を作ることを意識して過ごしてくださいね。(2012/12/23)