Q 2歳息子が下唇を吸う

子どものクセ、気になりますね。幼児期の下唇を吸うクセは指しゃぶりなどと同じで、大きくなるにつれて自然になおるといわれています。

ただ、長い間続けていると、下の歯が内側に傾いたり、上の歯と下の歯の間に隙間が生じるなど、歯並びに影響することもあるため、2歳位だと歯科医に「やめさせるように」といわれることも多いみたいですね。

ですが、やめさせるための良策はあまりなく、ママのアイディアに委ねられているようです。たとえば、日中無意識に下唇を吸っている場合は「口をバア」と言って口をあけさせる、3歳位でもまだ続けているようなら「歯並びが悪くなると、大好きなうどんが食べづらくなるよ」と諭してみる、下の子の誕生などストレスが原因となっている場合は一緒に遊ぶ時間を増やす、など。

もしかしたら、うまくいかないことも多いかもしれません。でも、活発におしゃべりをするようになって、あるいは、幼稚園に行くようになって、自然にやらなくなったというケースが多いようです。「これはいいかも」と思う方法があればトライして、あとはイライラせず様子を見守ってみてはいかがでしょうか。(2013/3/10)