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【美容・健康】、【悩み】

Q 娘の受け口が心配です

1歳2カ月の娘がいます。下の歯が上の歯より出ている受け口で気になっています。私と主人は通常ですが、私の母は受け口です。母の兄弟、祖父など母方は受け口が多く、遺伝が強いことが予想されます。現在、娘の歯は、上下4本づつ、計8本生えています。娘の将来のために、歯並びは綺麗にしてあげたいのです。いつ頃に矯正をしたらいいのでしょうか。
ウチの娘が小さい頃と全く同じ悩みなので、驚きました!

受け口(反対咬合)は多くは遺伝的要素が関係するようですが、どうやら100%ではないようです。というのも、一時的な噛み合わせの問題だったり、顎の発達過程においては自然なことみたい。

でも、奥歯が生え揃った段階(3歳前後)になってもまだ受け口ということなら、遺伝性・骨格性の反対咬合の可能性があるので、一度小児歯科を受診したほうがいいようです。

受け口の矯正治療は、顎の骨格が整い始める6歳前後から行うのがベストだそうですよ。永久歯が生える前に治療をおこなっても、思春期を迎え、顎が成長するときにまた反対咬合になってしまうことがあるんですって。

娘さんはまだ1歳2ヵ月なので、もうしばらくは様子見でいいと思いますが、小さい頃から歯医者さんに慣れさせるために、まずは小児歯科を受診し、医師に見てもらってもいいのかもしれません。ちなみにウチの娘は、1歳くらいのときはかなりの受け口で周りも心配するほどでしたが、だんだん受け口が気にならなくなり、いつの間にか治っていました。(2013/3/23)

公開日:2017/04/01