Q 1歳9か月、薬を飲ませるには？

子どもに薬を飲ませるのはひと苦労ですよね。私も苦戦した記憶があります。薬をアイスやゼリーに混ぜるなど、あれこれ工夫しても気づかれてしまい、その鋭い感覚に感心してしまうこともありますよね。

もうすぐ2歳なので作戦を変更して、病気を治すために薬が必要なことを言い聞かせてみては？　子どもがお薬を飲めるようにサポートしてくれる絵本もあります。おすすめは、『ノンタンはっくしょん！』（偕成社）、『るんたのおねつ』（主婦の友社）、『ぼく、かぜひいちゃった！』（ひくまの出版）。主人公が風邪をひいて病院でもらったお薬を飲んで元気になることを描いた絵本ですが、小さな子どもに人気があります。普段から絵本を読んであげて、いざ薬を飲まなければいけなくなったとき、「ノンタンみたいにお薬を飲んで元気になろうね」「るんたも頑張って薬を飲んでいたね」と言ってみると効果があるかも？

薬によっては、混ぜてはいけない食べ物や混ぜると苦くなる場合もあるようです。処方してもらったとき、医師や薬剤師にも何かいい方法がないか聞いてみてくださいね。（2013/5/26）