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【育児】、【悩み】

Q 4歳娘。空想と現実がごちゃまぜ!

四歳の娘が、最近あってもないことを、さも本当のように話すようになってしまいました。例えば「昨日、遊園地行ったよ」「今日、メロン食べた」みたいな感じです。うそをついているというよりは願望や過去の記憶が現実とごちゃまぜになっているようです。こういう場合はどう対応してあげるのがよいでしょうか。
子どもって「その話ホントなの?」と突っ込みたくなることを、平気で言いますよね。私も、子どもの発言に突っ込みを入れたくなったことがしばしば(笑)。

でも、子どもの中で現実と夢がごちゃ混ぜになって言葉として出るのは、成長過程では普通のことで、あまり心配しなくてもいいみたいですよ。小さいうちは、まだ脳で理想と現実の整理が出来ないんですって。

“現実と夢は違うもの”と区別ができるようになるのは小学生くらいになってからと聞いたことがあります。4歳の今は、子どもの話に「そうなんだ。楽しかった?それから?」と同調してあげればいいと思いますよ。

また、相手の気を引きたくて空想話をするケースもあるようです。その場合も、その話に同調しつつさりげなく現実に戻してあげたりするのがいいみたい。そこから親子の会話がたくさんできるようになれば、ママの気を引きたい子どもの心は満足して、いつのまにか空想話をしなくなるかもしれませんよね。(2013/9/3)

公開日:2017/07/16