血液型の組合せ
血液型について
ＡＢＯ式血液型には、Ａ型、Ｂ型、Ｏ型、ＡＢ型の４つの血液型があります。これらの血液型はＡ、Ｂ、Ｏ型の３つの遺伝子のうち２つが、いろいろと組み合わさってできています。
親の血液型を子供に伝えるとき、子供はお父さんとお母さんから、２つ一緒になっている遺伝子の片方を１つずつもらって生まれてきます。ですから子供の血液型は、お父さんとお母さんからもらった遺伝子が２つ一緒になっています。
Ａ、Ｂ、Ｏ型の３種類の遺伝子のうち、Ｏ型の遺伝子は、Ａ型やＢ型の遺伝子と一緒になると、その陰にかくれてみえなくなってしまいます。
つまりＡ型の人には、ＡＡ型の人とＡＯ型の人がいることになります。おなじようにＢ型の人には、ＢＢ型の人とＢＯ型の人がいます。しかし、Ｏ型の人は、ＯＯ型の人しかいません。ＡＢ型もＡＢ型の人しかいません。