ママニティ大百科

おむつなし育児のはなし
■おむつなし育児実践編
「まあ、いいか」で乗り越えるイヤイヤ期
マニュアル通りに一生懸命にやる「まじめ」なお母さんほど挫折してしまいがちです。適当に「いい加減」なお母さんのほうが、「おむつの外でするほうが気持ちいいから、もう場所はどこでもいいよ」とおおらかに考えて、大変な時期を乗り越えていきます。

おむつなし育児をやったお母さんたちはみんな、「『まあ、いいか』と思えるようになった」と言います。「前は、床におしっこやうんちをするなんてとんでもない、と思っていたのに、だんだん『拭けばいいじゃん』という考え方に変わってきた。そのことに自分もびっくりした」というお母さんもいました。

私たちの中には「不潔恐怖感」というものがあり、その不潔の最たるものが排泄物です。本当は赤ちゃんのおしっこやうんちは漏らして当たり前なのに、「キタナイから絶対モレてはいけない」と思ってしまう。特に日本人は、清潔好きなので、モレることを怖がりすぎて、3歳になっても、4歳になってもおむつをはずせない・・・ということがあるのかもしれませんね。

でも1歳くらいの赤ちゃんのおしっこは、2〜4歳のおしっこに比べると、量も匂いも少ないので、モレた時の「後片付けストレス」も少ないようです。

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