ママニティ大百科

双子ちゃん、三つ子ちゃん編
アンケート発表!
第3回:妊娠中のエピソードA


前回に引き続き、妊娠中の体験談をお届け。双子でも超順調だったラッキーママの話、入院生活のほんとのところ、そして大きなトラブルを乗り越えて出産したママたちのお話です!

順調編

『悪阻以外、妊娠中のトラブルも全くなく、予定した日に帝王切開で出産しました。育児はかなり大変ですが、旦那や子ども達の笑顔に支えられて頑張ってます。育児の大変さより、子どもの可愛さが勝って毎日幸せです。』
『妊娠7ヵ月頃からお腹が驚くほど大きくなり、暑い夏にとても大変でした。でも入院することもなく予定日まで元気に2人ともお腹の中で頑張ってくれて、無事に普通分娩で産まれました!一人産まれた後に、まだお腹にもう一人いると言う感覚は今でも忘れられません!!』
『妊娠中20キロ体重が増えたのにも関わらず、妊娠中毒症にもならず貧血にもならず管理入院もせず、予定帝王切開で出産しました。私の場合リスクが高い双子とは思えないほど順調な妊娠から出産でした。』
『2歳のお姉ちゃんがいたのでトラブルになりやすいのではないかと心配しましたが、疲れたら横になることだけこころがけて生活したら、管理入院もなく無事に出産できました!お散歩や外遊び等いろいろ付き合いましたが、無理しないことだけ考えてました。』

入院生活編

『妊娠中は2人のことを考える余裕がないくらいに大変でした…もっと胎教したり、お話したり…したかったですが、ずっと入院していたためムリでした。』
『入院は覚悟していたけど、まさか26週からずっと入院するとは思っていなかった。つわりがやっと楽になって、子宮口を縛る手術が終わったら、色々赤ちゃんの物を揃えようと思っていたのに、出産まで一時帰宅も認められず…。結局、母と妹にイロイロそろえてもらうハメになりました。』
『とにかく不安より双子を産める楽しみが一番でした。でも管理入院が本当に辛かった。睡眠中は寝返りも自然にできないし、24時間点滴だし。34週で産まれた割には二人とも2200gくらいあって、呼吸状態なんかも問題なかったので、管理入院頑張ったかいがあったかなぁとも思います。』
『「双子の場合は安定期はないから常に安静に」と言われ正直辛かった。切迫早産になり入院生活もずっと点滴とお友達。でも、同じ病室の人と楽しく過ごせよかったなぁって思ってます。予定帝王切開になり産まれてくるのが待ち遠しかったです。』
『妊娠初期から入退院を繰り返して、妊娠中半分以上は病院にいました。色々な思いをした分、命の大切さや出産の大変さを知りました。 』
『なるべく安静にしていても、お腹は張り続け、27週で入院が決まりました。最初は憂鬱でしたが、慣れるにつれ周りのママと友達になり、励ましあいました。入院して1ヵ月後、切迫早産で点滴が始まりました。お風呂は禁止、トイレは車椅子という生活が一番辛く感じましたが、赤ちゃんたちのためという思いと、周りの双子ママの励ましもあって頑張れたと思います。』
『単胎と違って2週間に1回の健診は出費が辛かったです。その上、切迫早産で2ヵ月近くの入院。ほんとにしんどかった。しかし二人が産まれたときは小さいながらも保育器には入らず元気でした。泣き声聞いたときは感動して涙がとまりませんでした。つわりで辛くて「もういらない」って思ってしまった時も何回かあったけど頑張って産んでよかったです。』
『2ヵ月の入院も個室で上げ膳据え膳で、楽しかった!とにかくお腹が空いて、夜食にお湯を沸かしてカップラーメンを食べていたら看護師さんに怒られました。いま思うと、一番、みんなに優しくされた期間かも。』
『妊娠中は何かとトラブルが多く、入退院の繰り返しでした。さらに上の子が二人いるので入院中は実家に泊まり、両親に面倒を見てもらっていました。本当に本当によく頑張った上の子たち。私と一緒にいれない、生活環境が変わったストレスからか、目に異常を訴えた次男を見るのは辛かったです。今幸せに暮らせているのは、子供達やジジババ、旦那やお腹の赤ちゃん…みんながみんな頑張った証。おかげで子供達は立派に成長しました!あの辛かった時期を乗り越えてこそ今がある!本当に幸せです。』

トラブル発生編

『流産を2回したのち不妊治療していたため、双子妊娠になったみたいでしたが…妊娠発覚後は出血があり切迫流産で2週間くらい入院し、退院後は自宅安静、妊娠8ヵ月で切迫早産のため入院。ゆっくり妊娠生活は味わえませんでした。それでも日に日に大きくなるお腹をみるのは嬉しかったです。』
『旦那も私の家系も双子なんていないのに、二回目の妊娠で一卵性の双子を妊娠!ヤッタースゴい!と喜んだのもつかの間…妊娠6ヵ月頃に「双胎間輸血症候群(そうたいかんゆけつしょうこうぐん)」を発症。東京の病院を紹介してもらいレーザー治療をしました。先生からは「一人助からないかもしれない…」と言われていたので術後の心音確認は毎回不安でした。でも二人とも手術に耐えてくれ、私も順調に回復し1ヵ月後には東京の病院を退院する事が出来ました!』
『妊娠29週から切迫早産で入院。24時間点滴生活で、歩行はトイレのみ、もちろん入浴禁止!妊娠30週のある晩に周期的な張りがきて、NICUがある大学病院へ緊急搬送。「破水や陣痛が来る日も遠くない」「今生まれても多分、自発呼吸は難しい。無事に健康体で生まれるとは言えません!」と現実を言われ、とても不安でした。担当助産師さんから「34週までいけば、自発呼吸の確率がグット上がるから、34週を目標に頑張りましょう!」と励まされながら、入院生活を過ごしました。殆ど寝た状態でなるべくお腹が張らない体勢を心がけ、張りの強い日はトイレも車イスで連れていってもらいました。日常生活の制限と赤ちゃんの状態への不安やとにかく我慢の日々。しかし無事34週を迎え、担当助産師さんと第一関門突破!と大泣きしました。その時の腹囲はすでに100a超えて寝返りするだけで、お腹が張ってました!先生からも、良く頑張りましたね!自発呼吸の可能性が上がりましたよ!と言われました。その後は、肩の力を抜いて妊婦生活を過ごしました。』
双子はリスクが高いとよく言われます。実際に大変な思いをしたという声が多いですが、中には妊娠中とても順調だったママも。今、双子を妊娠しているママは、恐れすぎることはないけれど、急な入院など心の準備は必要ですね。ママニティの双子ちゃん先輩ママたちから勇気をもらって、妊娠を乗り切ってくださいね!


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