ママニティ大百科
子どもを伸ばす育児法【0〜3歳編】
パパとキャンプへ行こう！
私は、子どもにいろいろな体験をさせるためにキャンプに行くことを勧めています。自然のなかで過ごすキャンプは、日常生活では巡り合えない様々な体験ができるからです。
昆虫はどこに住んでいるか、どんな木を集めればたき火ができるか、木登りはどうやるのか……。キャンプでのポイントは、子どもの年齢に応じた役割を与えて、大人はできるだけ手を出さないことです。2〜3歳の子どもでも、野菜を洗うことくらいはできるでしょう。
自然相手のキャンプには、“予測外のアクシデント”がつきもの。
たとえば、洗った野菜を腕に抱えて運ぶ途中に落としてしまった……「もう一度洗いなおそう」、「今度は落とさないようにカゴや袋に入れて運ぼう」と、アクシデントのたびに、子どもは判断力が求められます。自分の機転でアクシデントを乗り越えられたとき、大きな達成感が得られます。
私は、絶対的に父親がキャンプへ連れていくべきだと思います。父親は、子どもと一緒に危険なことに挑戦してくれます。ついつい「ダメ！」「危ない！」と制止しがちな母親に比べて、行動や遊びがダイナミックになり、発想やアイディアも豊かになるからです。
父親は多忙な毎日だと思いますが、ぜひ、休みなどを利用して、年に2、3回、子どもをキャンプに連れていきましょう。
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