乳幼児医療費助成

読み方

にゅうようじいりょうひじょせい

制度の説明

赤ちゃんにかかった医療費の全額または一部を自治体が負担してくれる制度で、乳幼児医療証という保険証のようなものが発行されます。

それを病院で見せるとその場で診療費や薬代が無料または定額になるタイプと、病院の会計で支払った金額の一部または全額が後日還付されるタイプの、2タイプがあります。

給付の条件

出生届を役所に提出し、赤ちゃんを健康保険の被扶養者に加入させると、「乳幼児医療証」が役所から送られてきます。

手続きの方法ともらえる時期

赤ちゃんが生まれたら、なるべく早く赤ちゃんを健康保険の被扶養者に加入させ、役所で手続きをします。会社の健康保険に加入している人は、会社で健保加入の手続きをしてから、役所に行きましょう。

自治体によっては、出生届を出した時に、赤ちゃんを加入させる予定の健康保険証を持参すれば、そのまま手続きできるところもあるので、役所の担当課(乳幼児医療証の担当課と言えばOK)に手続きの仕方を問い合わせて。

国保の人は、出生届と同時に国保への加入手続きをし、さらに医療費助成の手続きをすればスムーズにできます。

ここに気をつけて

自治体によって所得制限があるところや、医療証がないところもあります。対象となる年齢も6歳まで、小学6年生までなど、自治体によって違いがあります。事前に役所の担当課に問い合わせてから手続きしましょう。

(2014年4月現在)

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