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お片づけ

ママがお片づけする姿を見せて


1歳になると、自我が芽生えはじめます。「自分でやりたい」「自分の思い通りにしたい」という気持ちが出てくるのです。

ただ、自我といっても、自分でやりたい気持ちと、親に依存したい気持ちが半々。
「ヤダ!」と言った次の瞬間に、「抱っこ〜」とせがむ、かわいい時期です。

この時期に何よりも大切なのは、ママやパパとの信頼関係です。

しつけというと、「こうしなさい」と指示したり、叱ったり、教えたりするものと思いがちですが、本当は「親の姿を見せること」なんです。

子どもが寝ているうちに、お掃除したり、片づけてしまうママは多いと思いますが、親がお片づけをしている姿を子どもに見せることは、とても大切。

ママが楽しい雰囲気で片付けているのを見れば、子どもも「一緒にやりたいな」という気持ちになります。
ママと一緒に、遊びの延長として片づけをすることがポイントです。

この時期、ママと子どもの片づけの比重は、ママが7割、子どもが3割ぐらいがちょうどいい感じ。

「ボールをポーンと投げて、うまく箱に入ったら拍手!(パチパチ!!)」
「うさちゃんはオモチャ箱でねんね。クマちゃんもねんねさせてあげようね」などと、声をかけながら、楽しく片づけましょう。


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